第36回 世界の帆船模型展 6/8

番号   船 名 製作者 番号   船 名 製作者
No.51   帆船の振り子時計 肥田 純 No.57   ユニコーン 前田 芳穂
No.52   地球一周時計 肥田 純 No.58   チャールズ・ヨット 右近 良孝
No.53   日本丸 大脇 茂 No.59   エンデバー 松尾 信明
No.54   大砲キューブ 猪股 敏昭 No.60   サン・フェリペ 梅川 真弥
No.56   日本丸(新) 菊地 英昭 No.61   チャールズ・ヨット 梅川 真弥

  No.51    帆船の振り子時計 

 

    製作者:肥田 純     船 籍:ー     建 造:ー     縮 尺:ー

    キット:自 作

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.52   地球一周時計 

 

    製作者:肥田 純     船 籍:ー     建 造:ー     縮 尺:ー 

    キット:自 作

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.53   日 本 丸

 

    製作者:大脇 茂    船 籍:日 本    建 造:1984年    縮 尺:ー

    キット:自 作 

 

 長年愛用しているデキャンターに日本丸を浮かべてみる。 ワインの海に浮かんでいるようで、なかなか様になる。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.54   大砲キューブ 

 

    製作者:猪股 敏昭    船 籍:イギリス    建 造:18世紀末    縮 尺:1/75

    キット:自 作 

 

 以前に余分に購入した大砲を、将来軍艦を製作する時のグレードアップの練習として作ってみたのですが、大砲が出来たらロープを固定するための船体が必要になり、船体を作ったらそれだけではどの位の大きさの大砲か(8ポンド砲のつもり)? スケール感が一目でわからないのでフィギアを製作して添えたところ、それなりの雰囲気に仕上がったのではと思います。

 評価をいただくため見て頂いた先輩会員の方々に展覧会への出品を薦められ今回出品させていただくこととなりました。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.56   日本丸(新) 

 

    製作者:菊地 英昭    船 籍:日 本    建 造:1984年    縮 尺:1/160

    キット:ウッディジョー

 

 基礎講習会の資料として購入しました。同好会に入会前より一度は作ってみたいと思っていた船なので挑戦してみることにしました。 

 最初から1/80の大型では無理かと思い、1/160の小型にしたのですが、これがまた大変なキットです。色々とありましたが10ヶ月くらいで完成しました。次は大型1/80に挑戦してみます。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.57  ユニコーン (UNICORN) 

 

    製作者:前田 芳穂    船 籍:イギリス    建 造:18世紀    縮 尺:1/75

    キット:コーレル

 

 フレデリック・チャップマン設計のイギリス海軍の9ポンド砲32門搭載のフリゲート艦です。姉妹船のフランス海軍のシレーネとの違いは、シレーネは操舵設備が風雨に曝されないようになっているのに対して、ユニコーンは吹き曝しのままで操舵に当たる、この違いが戦闘での勝敗を分けたと語られています。 

 本格的な帆船作りはこれが初めてで岡田哲也著のガイドブックを見ながら作りました。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.58  チャールズ・ヨット

      (CHARLES ROYAL YACHT) 

 

    製作者:右近 良孝    船 籍:イギリス    建 造:1674年    縮 尺:1/64

    キット:ウッディジョー 

 

 実在の船ではないとのことですが、初心者用と言うことで昨年の基礎講習会で教材となったこの船で参加者と一緒に作るべく購入しました。昨年の展覧会には船体まで、マスト無しの状態で作品を出品しました。

 展覧会では幾つかの誤りを指摘され、関係部分を解体しましたが、そこで中断していました。展覧会での完成品としての出品を目指し、また作成に取り組みました。初めての作品なので出来映えより、完成を目指しました。ご批評を頂ければ幸いです。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.59  エンデヴァー (ENDEAVOUR) 

 

    製作者:松尾 信明    船 籍:イギリス    建 造:1934年    縮 尺:1/80

    キット:アマティ

 

 エンデヴァーは、英国籍のJボートと云われるアメリカス・カップ艇で、1934年に挑戦しましたが米国艇レインボーの前に4対2で敗れ去った。当時の英国の技術の粋を集め、米国艇に勝てる革新的なレーシングヨットであった。 

 米国への出航前にプロクルーの交代というハプニングが起こり、艇の能力を十分に発揮することが出来なかった。流線型の船体はとても美しい。朽ち果てる寸前になっていた彼女は1989年に見事に復元され優美な姿を甦らせた。彼女は2007年に日本を訪問しています。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.60  サン・フェリペ (SAN FELIPE) 

 

    製作者:梅川 真弥    船 籍:スペイン    建 造:1690年    縮 尺:1/75

    キット:パナルト 

 

 この船の説明として『1690年に建造。17世紀に建造された最も美しいスペイン船の一つである。1705年スペイン艦隊12隻、英国艦隊35隻の海戦に参戦、24時間の激しい戦の結果、英国の艦隊に捕らえられてしまったが、損傷が激しく数トンの金塊と共に海に沈んでしまった』と云われている。しかし、実際は1950年代スペインのモデラーによって図面が作られ、その図面に基づきキットメーカーがキットを作り発売した。と云うのが真実のようである。

 作品は、1690年頃を想定し艤装してみたが、正しいかどうかはあまり自信がありません。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。


  No.61  チャールズ・ヨット

        (CHARLES ROYAL YACHT) 

 

    製作者:梅川 真弥    船 籍:イギリス    建 造:1674年    縮 尺:1/64

    キット:ウッディジョー

 

 ヨットは、オランダ語のヤハトが語源で直訳すると捜索または追跡船と云う意味のようです。小型で軽く、速度が速くオランダ海軍の通報、情報艦として使用されていました。

 英国の国王チャールズⅡ世がヨット遊び、スポーツレース用に使用し、これが英国王室ヨットの始まりとなったと云われています。

 キットは当会の会員であった白井一信氏の設計でビギナーにも作り易く設計されています。本船は基礎講習会の教材として組み立てたものです。

 

画像をクリックすると拡大表示されます。拡大画面で画面右上の▶をクリックするとスライドショーがご覧になれます。