第40回 世界の帆船模型展 7/9

 番号    船 名  製作者  番号    船 名  製作者
No.61   ラ・クローン 梅川 真弥 No.66   プライド・オブ・ボルチモアⅡ 岩波 昇
No.62   ブルーノーズ・Ⅱ 早坂 哲郎 No.67   フライング・フィッシュ 前田 芳穂
No.63   ヴァーサ 上野 修一 No.68   ハリエット・レーン 西 重道
No.64   ヴァーサ 猪股 敏昭 No.69   フライング・クラウド 郷原 邦昌
No.65   メルカトール 間宮 靖宏 No.70   アラート 関口 正巳

  No.61  ラ・クローン (LA COULONNE) 

 

    製作者:梅川 真弥    船 籍:フランス    建 造:1636年    縮 尺:1/100

    キット:コーレル

 

 ルイ13世の時代に建造されたフランスの戦列艦。イギリスの100門搭載戦列艦で「黄金の悪魔」と恐れられたソブリ・オブ・ザ・シーズに対抗して造られた。搭載砲は72門、フランスの国威をかけ建造された非常に優秀な船であった。 

 1638年スペインとの戦い(Buttle of Guetaria)に参戦、スペイン艦隊に勝利した。1641年武装解除し、1643年~1645年にかけ解体された。

 

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  No.62  ブルーノーズⅡ (BLUENOSE II) 

 

    製作者:早坂 哲郎    船 籍:カナダ    建 造:1964年    縮 尺:1/64

    キット:自 作 

 

 このブルーノーズ Ⅱ号は、同好会の元会長の山本氏より資料をいただきH22年に作成したものです。不明な点もありましたので、元会員の高橋恒夫さんのアドバイスを受け、とりあえず完成したものです。

 

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  No.63  ヴァーサ (VASA) 

 

    製作者:上野 修一    船 籍:スウェーデン    建 造:1628年    縮 尺:1/75

    キット:コーレル

 

 Gustav II Adolfの命によって1626年起工。重武装だったため極端にトップヘビーな艦になってしまった。1628年8月10日、Stockholm港から初航海に出たが、マストに帆を張り 1300 m ほど帆走した地点で横風を受け、復原性の低さが災いしてそのまま横転沈没した。 

 VASAは沈没から333年経った1961年、ついに引き上げられ、長期にわたる復元作業の後、1988年12月からStockholmのVasa Museumで展示されている。作者は当時社用で北欧出張が多く、2度ほど訪れたMuseumで入手した資料を基にキットを修正しつつ6年半かけて10年近く前に完成した。

 

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  No.64  ヴァーサ (VASA) 

 

    製作者:猪俣 敏昭    船 籍:スウェーデン    建 造:1628年    縮 尺:1/75

    キット:ビリングボート

 

 横浜帆船模型同好会に入会させていただいて初めて一から製作した作品で、初心者講習会、研究会に参加させていただいた成果を反映したつもりでしたが、意余って力足りずという結果になってしまいました。 

 製作イメージとしては、ランドストロームのイラストを参考に、まだ中世の世界観が残る古めかしくも荘厳な雰囲気の表現をこころみました。

 

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  No.65  メルカトール (MERRCATOR) 

 

    製作者:間宮 靖宏    船 籍:ベルギー    建 造:1932年    縮 尺:1/120

    キット:マンチュア

 

 バーカンティーン型帆船。1960年迄船員訓練用として運用された。船名は、現在地図の「メルカトール図法」で知られる16世紀フランダースの地質学者ゲルハルト・メルカトールを顕彰するものです。1932年建造の3本マストで、ベルギー海軍で使用された後、現在はオステンドシップヤードに係留、公開されています。 

 メルカトールの投影図法による世界地図や、航海図は今日でも用いられています。船型をはじめ船上構造物はシンプルかつ機能的に設計配置されていると思われる類の帆船であると思う。

 

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  No.66  プライド・オブ・ボルティモアⅡ

         (PRIDE OF BALTIMORE II) 

 

    製作者:岩波 昇    船 籍:アメリカ    建 造:1988年    縮 尺:1/64

    キット:モデルシップウェイ

 

 18世紀後半から19世紀初期に、いわゆるBaltimore Clipperが多数建造された。その中で1812年進水したChasseurは、米英戦争で大活躍し帰港後に"Pride of Baltimore"の称号を与えられ親しまれていた。その後1977年、Baltimore市はMaryland州との親善目的で"Pride of Baltimore"のレプリカを建造した。 

 9年間活躍したが1986年キャプテンと共に沈没してしまった。そして1988年Baltimore市は再びモダンスタイルのレプリカを建造し、"Pride of Baltimore Ⅱ"と命名し現在に至っている。(Wikipediaより)

 

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  No.67  フライング・フィッシュ(FLYING FISH) 

 

    製作者:前田 芳穂    船 籍:アメリカ    建 造:1860年    縮 尺:1/50

    キット:コーレル

 

 1860年アメリカ マサチューセッツ州エセックスで建造されたマーケットスクナー。当時速い船の代名詞になるほどスピードを誇っていた。後にその優秀な性能でレース用ヨットのモデルになりました。  

 帆は自作しました。表具用の布(裂)を使用しました。糸の太さからこれが妥当かなと思いましたが、難点もありました。布に薄い和紙を糊で張りつけました。紙が乾いて縮むと裏側に反るためそれが帆としては好都合でした。帆の縫い目は切って糊で継ぎました。

 

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  No.68  ハリアット・レーン(HARRIET LANE)

 

    製作者:西 重道    船 籍:アメリカ    建 造:1857年    縮 尺:1/144

    キット:モデルシップウェイ

 

 1857年、ニューヨークの米国歳入庁の為に建造された「ハリアット・レーン」は、蒸気と帆の組み合わせを動力とした全長180ft、幅30ft、主な装備は30lb榴弾砲、3門の9インチ砲と8インチ砲でした。 

 南北戦争勃発の時、連合海軍に召集されて大西洋封鎖とニューオルリンズの奪取の任務に就きました。第15代米国大統領James Buchananは生涯独身だった為、姪であったHarriet Rebecca Lane Johnstonがファーストレディを務めました。人気の高かった彼女の功績を称えて船名にされました。

 

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  No.69  フライング・クラウド

         (FLYING CLOUD) 

 

    製作者:郷原 邦昌    船 籍:アメリカ    建 造:1851年    縮 尺:1/192

    キット:自 作

 

 クリッパー型帆船としてマサチューセッツで1851年進水総トン数1,782tons(US)、全長69m、船価$90,000 。1848年にカリフォルニアで砂金が発見されゴールドラッシュが始まった。翌年には山師や開拓者が殺到する事になり、それらの人々や物資を乗せ、ニューヨーク~サンフランシスコ間(南米最南端、ケープホーン回り)16,000海里を、船長・航海士のクレイシー夫妻が、89日8時間という驚異的な速力で航海し新記録を樹立した。 

 この記録は1853年から1989年の130年以上もの間破られることは無かった。

 

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  No.70  アラート (ALERT) 

 

    製作者:関口 正巳    船 籍:アメリカ    建 造:1818年    縮 尺:1/30

    キット:自 作

 

 Alertという名のカッターは、このアメリカの1818年建造のレヴニュー・カッターの他に、同名の1777年建造のイギリス製カッターがある。

 アメリカのアラートは、南北戦争後の新時代に対応する新しいデザインのカッターとして、ウイリアム・ドーティが発表した3種類のサイズ31、51、79トン級のうちの最も小型のものから作られたらしい。船籍記録によると、1816年バルチモアで容積トン38トンとして購入されているが、当てにならないとされている。 

 帆船模型を始めて2作目の作品。YSMC初代会長内藤さんが所持しておられた図面をもとに製作。

 

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