第36回 世界の帆船模型展 5/8

番号   船 名 製作者 番号   船 名 製作者
No.41   チャールズ・ヨット 長嶋 武裕 No.46   ロイヤル・キャロライン 村石 忠一
No.42   ロイヤル・ヨット 村石 忠一 No.47   フェルカ 肥田 純
No.43   50門艦 村石 忠一 No.48   貝殻の船の置き時計 肥田 純
No.44   ル・ソレイユ・ロワイヤル 村石 忠一 No.49   ボルチモアⅡの置時計 肥田 純
No.45   女神像 村石 忠一 No.50   外輪船の置き時計 肥田 純

  No.41  チャールズ・ヨット

       (CHARLES ROYAL YACHT) 

 

    製作者:長嶋 武裕    船 籍:イギリス    建 造:1674年    縮 尺:1/64

    キット:ウッディジョー

 

 オランダに亡命していたチャールズ・スチュアートが1661年にイギリスに戻り英国王チャールズⅡ世となった時に、アムステルダム市が英国王に委譲したのが、このチャールズ・ヨットです。 

  昨年の基礎講習会で教材として取り上げられたのを機に、製作中のミラージュを中断して練習として取り組みました。キットの説明書通りではなく、少しグレードアップを試みました。私としては初めて完成させる帆船模型ですが、今後のミラージュの製作に今回のノウハウを活かしていきたいと思っております。

 

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  No.42  ロイヤル・ヨット (ROYAL YACHT) 

 

    製作者:村石 忠一    船 籍:イギリス    建 造:1675年    縮 尺:1/36

    キット:自 作

 

 海の覇権を争うイギリスとオランダは、1652年~1674年主に海上における帆船同士の戦闘を繰り広げた。その後イギリスのジェームスⅡ世の王女メアリーがオランダよりウイリアム公を迎え、ウイリアムⅢ世として王位についた1688年、この船はオランダよりイギリスに渡りイギリスで王室ヨットとして使われた。喫水が浅い丸い卵形で舷側には大きなリーボードが付いた典型的なオランダの沿岸用の船である。 

 木材は外板がシルキーオーク、甲板は米ヒバ、彫刻はツゲ等で製作に1年を要したがその半分は彫刻に費やした。

 

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  No.43  50門艦 (50 GUN SHIP) 

 

    製作者:村石 忠一    船 籍:イギリス    建 造:1695年    縮 尺:1/60

    キット:自 作

 

 1690年当時のフォースレイト50門艦です。 船型は小型で、ガンデッキ長130フィート、大砲は12ポンド、トン数700トンくらいの船です。 ハロルド・ハーン スタイルの作り方ではなく、キールの上にステム、スターンポスト等を組み上げていく方法で作りました。フレーム図は当会飯沢氏の作成による。

 

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  No.44  ル・ソレイユ・ロワイヤル

          (LE SOLEIL ROYAL) 

 

    製作者:村石 忠一    船 籍:フランス    建 造:1669年    縮 尺:1/48

    キット:自 作

 

 ルイ14世時代のフランス100門艦です。舷側窓上の人物がルイ14世本人かと思われます。本艦はトゥールビル提督の旗艦として対イギリスを相手にビーチヘッド(ベヴセール)の海戦、バリフルールの海戦等に指導的立場として参戦した戦艦です。1692年6月2日にシェルブールの海岸でその生涯を終えました。 

 パリ海洋博物館の写真より図面化して製作しました。

 

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  No.45   女 神 像 

 

    製作者:村石 忠一    船 籍:ー    建 造:17~18世紀    縮 尺:ー

    キット:自 作 

 

 作った船を自室で観るに、船だけではなく付随する物(レリーフ、彫刻等)を置いた方が面白い・・・・?  これは17~18世紀の船が優美な装飾が施されていたことをイメージして彫ったものです。木材は一位です。

 

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  No.46  ロイヤル・キャロライン

         (ROYAL CAROLINE) 

 

    製作者:村石 忠一     船 籍:ー     建 造:1749年    縮 尺:1/10

    キット:自 作 

 

 ロイヤル・キャロラインのフィギュアヘッドです。 以前1/48で作ったキャロラインのフィギュアヘッドは5㎝位で、アナトミー書の図のような細かいところまで彫れませんでした。よって、フィギュアヘッドだけでも観られる少し大きなものを作りました。木材は一位です。

 

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  No.47  フェルカ (FELUCCA) 

 

    製作者:肥田 純    船 籍:アメリカ    建 造:19世紀末    縮 尺:ー

    キット:自 作

 

 サンフランシスコ近郊、レイズ岬の灯台沖で、はえ縄漁をしている帆走漁船。現在でも使用されているようです。 

 漁船は縮尺1/90、遠景の灯台は1/200、最遠景の民家は1/400とし、遠近感を演出しました。

 

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  No.48    貝殻の船の置き時計

 

    製作者:肥田 純     船 籍:ー     建 造:ー     縮 尺:ー 

    キット:自 作

 

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  No.49    ボルチモアⅡの置き時計

 

    製作者:肥田 純     船 籍:ー     建 造:ー     縮 尺:ー 

    キット:自 作

 

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  No.50    外輪船の置き時計

 

    製作者:肥田 純     船 籍:ー     建 造:ー     縮 尺:ー 

    キット:自 作

 

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