2025年6月28日(土) 13:00~16:45
かながわ県民センター3階 304会議室
構造模型講習会担当:大坂
梅雨の期間中にもかかわらず、真夏日が続く中で講習会開催となりました。 猛暑のにもかかわらず、13名の方が出席されました。(欠席者3名) さて、基本的な製作手法の講習が終わった第7回講習会後の補講ということで、「作品への工夫点、こだわり、疑問点等」を中心に開催されました。
【事務局からの連絡】・次回補講日程、47回展の出品申し込み状況について
【講習生の発表】今回は、3名の方から発表がありました。
OSさん:デッキユニットのその後の成形や調整について。
・フレキシブルピーチを利用したウェール/リバウンドの取付け
・艤装品(階段、滑車類、鐘楼、Bitt類、Gallows、Capstan)、マスト類、バウスプリット等の製作時の留意事項について
の発表でした。
・HSさん:持ち込まれた作品は、組立治具から切り離され、各艤装品も制作済みで仮艤装されている状態です。作品の制作時の工夫点の紹介と、レール取付にあたってのキャビンの構造周りの質疑応答がありました。 また、治具切り離し後の船体架台も既に準備されて自作の運搬箱にもピッタリの収納でした。
・TIさん:講習会お楽しみの制作事例シリーズNo.7の今回は、・装飾金具の取付け位置の工夫や加工方法、・工作用紙とスキャナ利用によるモックアップでキャビンの制作事例・ストリップ材の曲げ加工治具の制作事例・隙間埋め用パテの使用事例の紹介と“毎回なるほど!”の解説でした。
【講師】・飯沢講師から、「・構造模型作品の仕上がりがこれだという答えはなく、各製作者によるこだわりを出せば作品に味が出ます。 ・ロイヤル・キャロラインの場合、装飾品も特徴なので“金属製・木製”の装飾品を利用する場合は、取付け位置を充分に考慮する。 最後に、今回、展覧会に出品されない方も次回の展覧会に出展できるように残りの講習会を有効に利用して下さい。」とのコメントがあり、講習会を終了しました。
次回の構造模型講習会(補講-2)は、7月26日(土)かながわ県民センター 第304会議室PM1:00~の予定です。
以上