番号 | 船 名 | 製作者 | 番号 | 船 名 | 製作者 | ||
No.41 | ラ・グロアール | 荒木 東生 | No.46 | オランダの貨物船 | 福田 正彦 | ||
No.42 | ボルチモア・クリッパー | 岡本 亮一 | No.47 | 風上に出るブリック | 福田 正彦 | ||
No.43 | ラ・クローン | 富山 亜男 | No.48 | コンスティチューション | 福田 正彦 | ||
No.44 | エンデヴァー | 児玉 陸郎 | No.49 | コロンブスの航海 | 宮島 俊夫 | ||
No.45 | ボトル・シップ | 内山 三好 | No.50 | フレデリック・ショパン | 小川 和男 |
No.41 ラ・グロアール (LA GLOIRE)
製作者:荒木 東生 船 籍:フランス 建造年:1778年 縮 尺:1/90
キット:マモリ
18世紀末、フランス海軍所属のフリゲート帆走軍艦です。砲甲板に12ポンド砲6門、主甲板に6ポンド砲4門、及びカロネード砲4門を装備していた。ラ・グロアールはフランスの造船技術者GUIGNACEによって設計され、1778年にセント・マーロで進水した。
一隻目の製作です。キットのフレーム等の修理を行い、砲甲板と組み立て接着を行ったがうまくいかず。修理できず、添付の図面によりキール・フレーム・砲甲板・主甲板を新規に製作。初心者実習コースの講師の方々にアドバイスを頂き船体を完成することが出来ました。
No.42 バルチモア・クリッパー
(BALTIMORE CLIPPER)
製作者:岡本 亮一 船 籍:アメリカ 建造年:1780年 縮 尺:1/64
キット:自 作
アメリカの独立戦争期に建造された船、強い傾斜の2本マト、広い一枚甲板の操作性に優れた高速帆船で大量に作られたと云う。現代でも往事の設計図を参考に改良復元し客船とし航行している。
この模型は復元した模型図面を参考に船体を作成し、建造途中のイメージで台座に載せてみた。
No.43 ラ・クローン (LA COURONNE)
製作者:富山 亜男 船 籍:フランス 建造年:1636年 縮 尺:1/100
キット:コーレル
1636年に推進したフランスの72門搭載戦列艦。イギリスの100門搭載艦で「黄金の悪魔」と恐れられた「ソブリン・オブ・ザ・シーズ」に対抗し、ブルボン王朝の威信を賭けて当時優秀とされたオランダの造船技術の流れを汲む設計で建造された性能の良いガレオン船であった。
船形の美しさ、外に張り出したギャラリーに魅せられこの船を選んだが、キットに手を加え製作し始めたら、予想以上に時間がかかってしまった。完成は大分先になりそうだが楽しみながら作っていきたい。
No.44 エンデバー (ENDEAVOUR)
製作者:児玉 陸郎 船 籍:イギリス 建造年:1768年 縮 尺:1/72
キット:コーレル
全ての工作が初めての経験であった為、先輩方に指導を受け乍ら進めましたが、どの時点で完成なのか判りません。
二隻目はもう少し見るに耐えられる様努力したいと思っています。
No.45 ボトル・シップ
製作者:内山 三好 船 籍:― 建造年:― 縮 尺:―
キット:自 (ボトル・シップ)
1.ブルー・ノーズ (1920年、カナダ):雑誌に載っていた3面図から製作した。快速帆走漁船として数々のレースで優勝した。
2.サンタ・マリア:1492年のコロンブスの旗艦として有名。
3.その他のボトル・シップ
No.46 オランダの貨物船
製作者:福田 正彦 船 籍:― 建造年:― 縮 尺:―
キット:自 作(ペン画)
アムステルダム海事博物館で入手したエッチングより。
No.47 風上に出るブリッグ
製作者:福田 正彦 船 籍:― 建造年:― 縮 尺:―
キット:自 作(ペン画)
(Brig Sailing before the Wind, Attempting to take Pilot on Board) Great Age of Sail より
No.48 コンスティテューション
(CONSTITUTION)
製作者:福田 正彦 船 籍:― 建造年:― 縮 尺:―
キット:自 作(ペン画)
"Old Ironside" An Illustrated History of USS Constitution より
No.49 コロンブスの航海
製作者:宮島 俊夫 船 籍:ポルトガル 建造年:― 縮 尺:―
キット:自 作(レリーフ)
図書館でコピーして長年持ち続けていた絵だが、いざ彫るとなると絵の内容がよく解らない。船を導いているのは額に月をつけ手に弓矢を持っているので狩猟の神ダイアナだがその上に描かれた二人の女性が解らない。
この二人の女性は他の古い絵にもよく出ている。右手のポセイドンに対して左側があいているので他の似た絵に載っている亀の上に載る武将を加えた。
No50 フレデリック・ショパン
(FRYDERYK CHOPIN)
製作者:小川 和男 船 籍:ポーランド 建造年:1992年 縮 尺:―
キット:自 作(切り絵)
19世紀のポーランドが生んだ「プレデリック・ショパン」彼の音楽は時代を超えて今なお世界中の人々に愛されています。
彼の名にちなんで命名されたこの船は、1992年に建造されました。洋上を帆走する姿は、ワルツを舞う貴婦人を連想させます。