2022年10月 研究会ダイジェスト

フィギュアヘッド等の自作 及び 塗装(金泥の使い方)   ID.033 濱中 聖之進

 

日 時 : 2022年10月16日(日) 14:00~16:30

場 所 : かながわ労働プラザ 第5,6,7会議室

        

プレゼン内容

 (1) 石塑粘土を使ったフィギアヘッドの製作方法

濱中会員から、石塑粘土を使ったフィギアヘッドの製作方法が紹介された。

まず、”ROYAL WILLIAM 1719”のフィギアヘッドの製作写真で、石塑粘土で製作する場合の像の分割方法等の概略の説明が行われた。

次に、ライオンのフィギアヘッドは、最初に型紙を作ってその上に石塑粘土を盛り上げ左右別々に製作する。粘土が固まったあと左右を接着する手順が動画で詳細に説明された。また、紫外線で固まるレジンに付いても紹介された。

 

主な質疑応答は

 ・石塑粘土は、水でどの程度で溶かすのか? → 柔らかい耳たぶぐらいまで市販の粘土を水で練って使用する。

 ・型紙の上で像の半身を作って、型紙から剥がすとき、作った像が折れないか? → 折れる時もある。しかし、

  石塑粘土は水で溶いた粘土でくっつけることが可能

 ・固まるのでどの程度かかるのか? → 一晩で固まる。

 

 

(2) フィギアヘッドの塗装

製作したライオンのフィギアヘッドを使って塗装が動画で紹介された。最初にアクリル・ガッシュによるドライブラシの使い方が紹介された。ドライブラシは、像の凹凸が強調されることが説明された。次に金泥を使った塗装が同じく動画で紹介された。「金泥」は透膠液を湯煎して溶いて使うことが説明された。金泥を塗る前の下地塗装が重要との説明があった。

船首が黒色等の濃い色では、金泥による塗装がしっくりくるが、白色等の明るい場合は、ゴールドフィンガー(商標名;資料参照)がきれいに仕上がる。ただし、これは製作者の好みによるので自分で試して感性に合うようにすることを勧める。

 

(3) 配布資料 (会員専用頁 製作Tips 艤装ー33020を参照)

・フィギュアヘッド等の自作 及び 塗装(金泥の使い方)

・フィギュアヘッド等の自作 及び 塗装(使用材料)

 

 その他

・会員の方は、講義で使われた動画を会員専用頁(製作Tip’s 艤装ー33021)でご覧になれます。
・今回は一般の方が1名見学された。

 

原図
原図
左右別々に製作
左右別々に製作
左右合体
左右合体

金泥塗装
金泥塗装
動画を使っての説明
動画を使っての説明
受講風景
受講風景