2022年12月03日(土)
かながわ労働プラザ
構造模型講習会担当:大坂
設計手順書講習会のスクーリングは今回をもって最終回となり、第4回講習会の出席者は、所用等で2名の欠席で、リモート参加の方を含め7名でした。
設計手順書講習会のリモート形式も残すところあと2回になり、講習生の方の取組の進捗にも幅があり、また、先月に引き続きのスクーリングとなったのでが、事前の講義の要望がない状態でしたので来年開催予定のレーザーカッターの実演の説明を予定していました。
それに先立ち、講習生の古川さんから、25Ft Cutter(1/96)設計時における工夫点(部品欠損防止対策、切り残しの付加、ベベル加工線の追加)、組立治具、レーザーカット時の課題等についての報告がありました。報告に関しての質疑では、特に、表示文字の扱いをアウトライン表示にして線の描画処理にすると、彫刻処理よりも格段に加工時間が減少するなど、経験者ならではの説明がありました。
古川さんの報告がきっかけで、廣野さんから自宅から近くにあるレーザーカッターを保有している施設を訪問したときの報告がありました。その施設は、使用ソフトやレーザーカッターが異なるが、自宅から近いので利用できないかを現在調査中とのことでした。
飯沢講師からは、
最後に、手探りで始めたスクーリング講習会でしたが、気楽に関連質問ができる対面形式の雰囲気の中で、無事に終了する事が出来ました。
【講習風景】
古川さんの25Ft Cutter(1/96)の作図事例発表
【飯沢講師の説明】
前回に引き続きGRANADOフルモデルを手に説明
テーブルには、組立治具の上側と下側が置かれている。
【休憩時間風景】
左側:持ち込んだPCの画面で飯沢講師に質問中
右側:GRANADOフルモデルと組立治具をじっくり観察中