2022年5 基礎講習会ダイジェスト

 コロナ感染症の影響も少し緩和された感のある中で、5月22日(日)に、いつもの横浜みなと博物館 訓練センター第3会議室で第5回基礎講習会を開催いたしました。今回の主任講師は薬師さんが担当し、リギングについて糸の選び方から関連する治具の紹介、ロープの各種結束方法や、チャネルの金属部分に施すロウ付けの実演など、多くの説明用の試作部品や、普段使っている治具などを事前に準備されての説明で、実物を見ながらの講義だったので、大変興味深い内容でした。

 

 最初にキットに付属している図面でリギングをする前に注意する点として、大砲の位置とロープの場所をチェックして、違和感の無い様に図面にとらわれず修正をする事、ロープは実船に使われているロープの縮尺に近い物を自作する方法を推奨し、事前準備としてケバ取り、ロープの撚りと撚り器、サービングとその製作治具などを事前に準備していたサンプルや実演で丁寧に解説していました。

 

 シュラウドの作り方や、自作スケール治具のラットライン用の切れ込みや、チャネルにしっかり収まるような底部処理など、綺麗なシュラウドを作る細かいアイデアの説明がありました。

 

 デッドアイを固定する真鍮線や、真鍮リングのロウ付けの実演と、デッドアイに取り付けた真鍮線の黒染め方法を実物サンプルで説明されていました。

 

 今回は、模型作りの最終段階のリギングについて、見栄えのする細かい部分の製作方法について大変参考になる講義でした。

  当日のスナップ写真です。クリックすると拡大写真がご覧になれます。